以前は海外に一ヶ月留学して取得することが多かったそうです。
今は日本で仕事しながら取得できるスクールも多くあります。
ご自分のライフスタイルに合わせて、選ぶことが可能になりました。
カリキュラムはポーズ(アーサナ)の練習だけではありません。
ヨガの歴史や哲学にも重きをおかれています。
最終的には指導技術やクラスの組み立て(シークエンス)までを学びます。
カリキュラム
全米ヨガアライアンスRYT200で規定されているのは下記のプログラムで、
合計200時間で学びます。
ヨガアライアンスRYT200の内容
アーサナのテクニック、トレーニングおよび練習:100時間
指導法:25時間
解剖学および生理学:20時間
ヨガ哲学、ライフスタイルおよび倫理:30時間
指導実習:10時間
15時間は学校によって上記5カテゴリーに組み込める
上記が規定されている大きな枠組みです。
ヨガスクールによって、この時間内で重点にする内容も違っています。
(実例)
ヨガの基礎理論・歴史・哲学
アーサナの原理・練習
生理学・解剖学
呼吸法・瞑想
ヨガニドラー
アーユルヴェーダ
食事法
クラスの作り方
シニア、マタニティへの教え方
プロップスの使い方
指導技術
指導練習
シークエンス(レッスンの組み立て)
クラスでの自主練習
マイクラスの開催とレポート
ホームワーク(宿題)
習得方法も多様化しています
1、海外に留学して取得する
ハワイ、バリ島、オーストラリアなどのリゾートで一ヶ月滞在して取得するコースが多いです。
インドは、逆にヨガを極めるためにアシュラムに滞在して生活しながらヨガをする人が多く、
結構自由時間はなく厳しい生活です。
リゾートなら海外気分を味わいながらヨガにつかれます。
集団生活とヨガのトレーニングと、健康で協調性も必要です。
また会社員で一ヶ月休むのは難しいです。
海外で取得した場合のデメリットもあるので、下記を参照ください。
▶海外でヨガインストラクターの資格RYT200が取れるヨガスクール(海外編)
2、日本で毎日通って一ヶ月で取得する
一ヶ月毎日もしくは週に数回通ってトレーニングがあるコースは最短で取得できます。
同じく仕事をしながらでは難しいのが現実です。
最短2週間というスクールも出ています。
▶JYIA日本ヨガインストラクター協会なら実践中心で、初心者でも最短2週間で資格所得可能な養成講座
3、日本で週末だけ通って取得する
週末だけ開催のヨガスクールも多くでてきました。多くは土日どちらも終日通います。
土日をどちらも終日使うので、その間かなりハードではあります。
おすすめは、
1、ヨガワークス → 土日集中。東京・大阪。圧倒的アウトプット力が身につく
2、アンダーザライト → 土のみ。もしくはTT1、2は集中あり。
4、日本で好きな時に受講して取得する
少数派ですが、スケジュールの中から単位式で受講していくヨガスクールもあります。
効率的ですが、学びやすい順番もありますので、一概に良いかはわかりません。
集中して学ぶようが積み重ねていけるし、同じ仲間で卒業できるので
メリット・デメリットがあります。